S-5 営業の種類
一口で営業といっても、業種によって求められる役割は異なります。
どのような種類があるのか知り、顧客対象の規模・業種や扱う商品・サービスの特性を理解してそれぞれに合う適切な営業を行う必要があります。
S5-1 対象別の営業
①法人営業
「BtoB営業」とも呼ばれ、企業間営業のことです。
具体的な仕事内容は、新規法人顧客の開拓や既存法人顧客に対する自社製品を含めた情報提供、既存法人顧客に対するアフターフォローなどです。
個人営業と比べて金額等のスケールは大きくなります。
②個人営業
「BtoC営業」とも呼ばれ、個人の消費者を対象とした営業です。
商品は、生活に密着した必要なものを扱うことが多く、具体的な仕事内容は、新規個人顧客の開拓や既存個人顧客に対する自社製品のセールス、メンテナンスやアフターフォローなどです。
Masayume Salonの営業はこちらの【個人営業】に当たります。
S5-2 手法別の営業
①新規営業
新規営業とは、新規顧客の開拓に当たります。
一般的な営業職のイメージとして強い、飛び込み営業、テレアポ営業などを行います。
1度や2度断られても折れない強いメンタルが必要です。
②ルート営業
ルート営業とは、既存顧客を訪問し、新しい製品・サービスをセールスしたり取引の再開や継続的な取引などを行います。
顧客のデータ管理や継続的なコミュニケーションが重要になります。
③内勤営業
「反響営業」とも呼ばれ、目的の商品やサービスを決めている見込み客の問い合わせに対応するなどして営業を行うことが多いです。
たとえば、車のディーラーや不動産などが行っているケースが多いようです。
④カウンターセールス
カウンターセールスとは、カウンター越しに対面で商品・サービスを販売することです。
たとえば、旅行代理店や不動産賃貸会社、銀行や証券会社といった金融機関などが行っています。
⑤受付営業
展示会やイベントなどで、見込み客や既存顧客から購入や入会の依頼があった場合に受付担当者が行う営業です。
スムーズな誘導ができるよう、コミュニケーション力が必要とされます。